歴史

                                                    

                                                        ヨーグルトの歴史

             ヨーグルトの歴史 

  
       発酵乳の歴史はとても古く、その始まりははっきり分かっていません。

  
       おそらく、人類が家畜の乳を利用するようになった頃だと
       いわれています。

  
       研究によると、牛は紀元前1万年頃に、羊やヤギは紀元前
       7000年頃にメソポタミア北部で家畜化されたのではと思われます。

 
       歴史に乳製品が記されるようになったのは、古代エジプト時代と
       されています。

   
       牛のちちをしぼる様子が描かれており、壁画の文字を解読すると、
       ドリンクタイプの「レーベン」と呼ばれる物であった事が
       分かっています。

  
       他にも、紀元前3000年頃には、メソポタミア文明を生んだ
       シュメール人による石版にも、牛乳をろ過してバターなどを作った
       様子が記述されているそうです。

  
       紀元前1300年頃のメソポタミアでは、クリームを発酵させたものが
       あり、紀元前4世紀頃には馬の乳から作られた「クスミ」と呼ばれる
       発酵乳も作られていました。

  
       古代アラブ人は、発酵乳を保存し、酸っぱくさせてから乾燥させる
       タイプの発酵乳の記録や、他にもブルガリヤ地方では、ヤギの乳を
       素焼きの壺に入れて発酵させていました。

  
       紀元前800〜300年頃インドでは、「ダヒ」とよばれる発酵乳が
       あったという記録もあります。

  
       ヨーグルトの始まりは、革の袋に入れておいた乳に、偶然入りこんだ
       乳酸菌によってできたものだと考えられています。

 
       科学が進んだ現代だからこそ知られているヨーグルトの
       パワーですが、昔の人たちは、経験的にヨーグルトのパワーを
       知っていました。

  
       古代の中近東では、発酵乳に胃や腸などの調子を整える効果が
       あるとされており、食欲不振のときには積極的に摂取していた記録が
       残されています。

  
       そして古代ギリシャでは、ヨーグルトを食べると男性はたくましく、
       女性は美しさと、知恵が授かると信じられ、貴族は特に好んで
       食べていたようです。

  
       古代ペルシャでは、発酵乳を肌に塗り、化粧品として使用していたと
       されています。

 
       このように、古代の人たちは、美容や健康ににすぐれた効果が
       あることを経験的に知っていたのでしょう。

  
 




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